こんにちは、ながた引越しセンターです。月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
今回は「お引越し当日の移動・手荷物」についてお話させていただきます。
引っ越しの当日、引っ越し業者に依頼している場合、荷物については運んでもらうことは出来ますが私たち自身は自分で引っ越し先まで移動しないといけません。
引っ越しのトラックなどではお客さんを運ぶことができませんので注意しましょう。
自家用の車両など移動手段がある場合は問題は少ないと思いますが、引っ越し先が近距離の場合はタクシーを利用したりします。バスや電車など公共交通機関を利用する場合は
移動先までの時間や経路などを事前に把握し、引っ越し先での業者との作業開始時間に間に合うように計画立てて行動するようにしましょう。
近距離の場合、多くは荷物の運び出しと引っ越し先での荷物の運び入れが同じ日に行われます。
自家用車などで移動が出来る場合は運び出しの立ち合いの後、依頼者もすぐに移動を開始します。
引っ越し先では荷物を運んでくる引っ越し業者のトラック到着の目安が事前に伝えられているかと思いますので事前に経路などを確認してき、予定の時間に合わせて到着できるようにします。
交通状況や公共交通機関を使って移動を考えている場合、契約前の見積もりなどの際に事前にどういった移動方法を予定しているかを伝えることで、引っ越し先へのトラックの到着・荷物の運び込み開始時間を調整してもらうことは出来ますので、相談するようにしましょう。
家族など複数人で引っ越しする場合は、あらかじめ先に引っ越し先に移動する人、鍵の受け取りなどをする人、最後まで残り運び出しの立ち合いをする人など役割を分担することも有用です。
自家用車での移動、タクシーや公共交通機関を利用した場合などいずれの場合も交通状況などで計画どうりに移動できない場合もあります。現地では引っ越しスタッフが作業の計画などを打ち合わせている時間もありますので、短時間の遅れであれば特に問題がないとされることもありますが、
移動中などにこうした予定の遅れや問題に気づいた際には早めに連絡を入れるなどして、状況を伝えるようにしましょう。
契約の規約によっては大幅に遅れてしまうと引っ越し業者のスケジュールに影響がでてしまうため追加料金がかかってしまうことがあるので注意が必要です。
当日は移動中の引っ越し業者への連絡や引っ越し先での鍵の受け取り、電気・水道・ガスなど公共サービス開通の為の連絡連絡、引っ越し先で荷物の運び込み前の簡単な掃除などのための荷ほどきなどが必要になります。
そのため連絡手段としての携帯電話や充電器、ハサミやカッターなど荷物の開封の道具を準備しておきます。
公共交通機関を使用する場合は刃物の持ち込みには注意が必要です。
持ち込みが禁止されている場合も多くありますので、その場合は引っ越し荷物から取り出しやすいような工夫など必要になります。
その後引っ越し先での掃除道具などを事前に引っ越し荷物の中でわかりやすく梱包しておいたものから取り出し使用します。
また体を動かす作業のため、熱中症予防のための飲み物やタオルなどの準備もしておきましょう。
引っ越し業者に荷物として預けられないものも当日の移動で自分たちで運ぶ場合もあります。
例えば自家用車などが利用できる場合は、一部荷物を車両の開いているスペースを利用して運ぶことも可能です。
どうしても自分で運びたい美術品や貴重品などはこうした方法で運びましょう。
また引っ越し業者やプラン、予算によってはペットなどを別途自分たちで運ぶことを検討するのもよいでしょう。
ペットなどを運ぶ場合や大きさがある嵩張る貴重品などを公共交通機関を利用して運ぶ場合、持ち込める荷物に制限がある場合もありますので事前に確認が必要です。
それでは次回コラムもよろしくお願いします。




