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梅雨の時期の引っ越し・物件の注意点 | 長崎の引越しは【ながた引越しセンター】へ

引越しコラム

2025.06.05 コラム
梅雨の時期の引っ越し・物件の注意点

こんにちは、ながた引越しセンターです。月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
さて春の陽気も心地よい時期ですが、6月になると梅雨の時期が訪れます。
せっかくの引っ越しで心機一転、新しい生活を迎えるという方もそうでない方も日々健康で快適に過ごしたいものですよね。
梅雨の時期は湿度が高くなり、気を抜くとお部屋にもカビが発生してしまうことがあります。
今回は「梅雨の時期の引っ越し・物件の注意点」についてお話します。

 

 

■カビの危険性

お部屋の中にカビが発生すると床や壁、家具などを傷めてしまうだけでなく、吸い込んでしまうとアレルギーや病気にかかり健康をそこねてしまうことがあります。
また賃貸物件の場合、建物構造上の問題で発生したものについては大家さん側の責任となりますが、賃貸の利用者の換気や清掃不足などの管理上の問題によって発生したものについては責任を問われることにもなってしまいます。
こうしたさまざまな面からもカビの発生と放置には注意が必要です。

 

 

■カビが発生しやすい場所

トイレや浴室、台所などの水回りに加え、湿気がたまりやすい部屋の隅や動かすことが少ない大きな家具の裏や押し入れ、結露のつきやすい窓の周辺などはカビが起こりやすい場所されています。
窓につく結露などを放置したことにより拡大したカビは賃貸物件では通常の使用による損耗を超えると判断されることが多いとされ、退去時に原状復帰の費用を請求されてしまうので注意が必要です。

 

 

■引っ越し直後お部屋の確認

引っ越し前の内見や引っ越し直後はまずお部屋にすでにカビが発生していたりその兆候がないかしっかりと確認しましょう。引っ越し前には清掃業者が入り清掃がされていることがほとんどだと思いますが、引っ越し後過失・管理不足でもないのに入居直後からカビが発生している、または発生することがあります。
まずは入居直後の確認、その後時間を置かずにカビがみられた場合は大家さんにすぐに報告するようにしましょう。

 

 

■カビをもちこまない

引っ越し前には引っ越し荷物にカビが発生していないかをしっかりチェックしましょう。
押し入れの中に布団や衣類などを詰め込みすぎていると換気が悪く湿気がたまりやすくなるため、カビが発生しやすくなっています。
引っ越し前には晴れた日に天日干しや換気をするなど、新居にカビを持ち込まないように注意をしましょう。

また、梅雨の時期には引っ越し当日に雨にあうこともしばしばです。荷物が濡れてしまったり、濡れたままの服装で出入りをして室内に水気を持ち込んでしまった場合は早めに水気を取る、換気や除湿器、エアコンの除湿機能を利用するなどでカビが起こりにくくしましょう。

 

 

■高層の建物は湿度がこもりやすい

建物の裏手に湿度が高い崖があったり、日当たりの悪い物件だとカビが発生しやすいというのは容易に予想が出来ますが、それ以外にも高層の建物や交通量の多い道路に面した建物などでは防音のために気密性が高く建てられているものが多くなっています。冬などは暖かく過ごしやすかったりもしますが夏は熱がこもりやすくなったり、梅雨の時期などはこもった湿気が気になってしまうことも多くあります。
梅雨の時期のカビだけではなく、引っ越し時の物件選びでもこうした点は頭にいれておいたがよいでしょう。

 

それでは次回コラムもよろしくお願いします。

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