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引越しコラム

2018.01.26 コラム
家具や壁を守る養生

こんにちは。ながた引越しセンターです。
月に1回引越しに関するコラムを掲載しております。
1月となり新しい年を迎えました。
年明けにあわせて引っ越しをしたり新しい家具を購入して生活にも新しい風を取り入れたい、また春から新しい土地で新生活を迎える予定がある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそうした場に知っておきたい「養生」について紹介します。

■養生とは
コラム冒頭でも簡単に説明していますが、引っ越しにおいて言われる養生とは家具の搬入、搬出などの際に接触によって家具、壁や床などが傷ついてしまうのを防ぐために行われる保護手段のことを指しています。
引っ越し業者に荷物の搬入、搬出を依頼した場合、出入りを頻繁に行う入り口付近や、階段、壁の角の部分などに専用の養生ボードや養生シートを張り付けて保護をすることがあります。
また家具自体にもダンボールや毛布など保護材となるものを巻きつけます。
多くの場合、引っ越し業者は上のように必要な部分にのみ養生を行います。
新築の場合や賃貸で借りた部屋など、壁や床に絶対に傷が付いてほしくないと思われている場合、念のために自分でも補助的に床や壁などに養生を行っておくのもいいかもしれません。

■自分で養生を行う場合の注意点
引っ越しの荷物の一部を自分で運ぶ場合や、新しい家具を購入して部屋に運び入れる場合、プロに依頼する場合と同じように、自分で養生を行うことをお勧めします。
プロの引っ越し業者の場合、重い家具などの運び入れについて数をこなして慣れているため簡単に運んでいるように見えますが、実際自分で家具の移動を行ってみると、思っているより重かったり大きかったりして屋内での切り返しなどなかなか難しいものです。
養生を行っていないとお気に入りの家具が傷ついてしまったり、賃貸の部屋の場合、壁や床を傷つけてしまうと退出時に修理の為の請求を受けてしまうことにもなります。

引っ越し業者が使っているような養生シートや養生マットは個人でも購入することはできます。
おおよそ畳1枚分くらいのおおきさで700円程度で購入することが出来ますが、それほど頻繁に使うものでもありませんし収納しておくもの大変です。
引っ越し業者などからレンタルすることもできますが、汚してしまった場合や破損してしまった場合など余計に費用がかかってしまうこともあるのでお勧めするのは難しいです。
自分で養生を行う場合は手軽にダンボールを代用として使うのがよいでしょう。

養生を行うのは家具自体、もしくは家具の角やでっぱりのある部分、壁、床については切り返しを行う必要がある場所や持ち上げる必要がある段差、階段、入口付近になります。
養生を行う場合、気をつけたいのはダンボールなどの緩衝材を固定するために使うテープです。
ホームセンターなどにいくと養生テープといった形で粘着力の弱いテープが売っています。
通常のガムテープなど粘着力が強いものを家具や壁などに使ってしまうと、はがす時に家具や壁紙、塗装などを痛めてしまうことがあるので注意しましょう。
もちろん養生テープであっても貼り付ける場所によっては痛めてしまうこともあるので、十分注意して使用するようにしましょう。

いかがでしたか?
少しの手間で家具や部屋を守ることができますので、家具の移動などには養生を行うことをお勧めします。
ではまた次回のコラムもお楽しみに。

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